第十七話 奇想天外!?THE文化祭
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朝…AM6:30
ジルベールは自室のベッドで寝ていた…
その隣にアルティナが寝ており、可愛らしい寝息を立ててジルベールの腕を抱いて寝ていた
アルティナ「う…ん…?朝…?」
アルティナが起き、眠気眼を擦って目覚まし時計を見た
彼女の寝間着は上がパジャマ、下が短いショートパンツで、色は淡い緑
そして寝ているジルベールを
アルティナ「ねえ…ジル、起きて…って起きそうにないわね…」
とジルベールを揺すって起こそうとするが、彼の睡魔はこれしきの事じゃ退いてくれない
アルティナ「…仕方ないなぁ…」
アルティナは寝ているジルベールにそっとキスをした
ジルベールとアルティナが恋人同士になってからキスは何度もしているので、かなり慣れているような感じであった
ジルベール「う…ん?」
アルティナ「!…ぷはっ…」
ジルベールの意識が覚醒しアルティナはキスを止めた…
ジルベール上半身だけ起こして眠気眼を擦った
彼の寝間着は上が藍色のTシャツで、下が黒の短パンであった
ジルベール「アルティナ…今のって…」
アルティナ「あ…えと…おはようのキスよ…」
アルティナはもう一回ジルベールにキスをした
ジルベールもそのキスを受け入れ、深いキスとなった
そして、朝のキスが終わり
ジルベール「降りるか…」
アルティナ「うん」
二人は手を繋いで部屋を出て、階段を降りていった
AM11:00教室
LHR
今日のLHRはこれから始まる文化祭についての打ち合わせである
クラスの生徒はその事で騒がしかった
「はーいここから委員長の言葉に従ってー」
と壇上に上がった紫色の髪の少女が言った
彼女はリネア・ルーシェ
第二学年B組の学級委員長である
彼女の制服は子熊の可愛らしい刺繍が施されてある
リネア「じゃあ本日は二週間後にある文化祭の出し物の打ち合わせするよー出し物に希望あれば挙手御願いー」
「お化け屋敷ー」
「カフェー」
「レストランー」
等の候補が上がったが
リネア「うーん…全部却下ァァァァァッ!(ノ-_-)ノ~┻━┻」
「ええええええええええー」
とリネアはこれまで上げた候補を全部却下した
エルシア「何でよーネアちゃん!私の水着ショー良い案でしょー」
リネア「馬鹿かね君は?そんなことしたら男子だけで女子の客入って来ねーっつの」
結花理「私の茶道が何故駄目ですの!?」
リネア「なんか回転率悪そうなのよねー」
カリーナ「なんで猫耳コスプレが駄目なのにゃあ!」
リネア「いや絶対ダメでしょ…世の中の女の子が猫耳コスプレしたい訳じゃ無いから…てかそれ…キースに見せたいだけじゃない
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