四話 入学
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年相手だと、というより一つ二つ程度ではそういった恋愛対象にはなりづらい。
そのことは中学の時に告白されてか改めて気付いたことだ。
何より中身はもう30を超えている。
女子高校生に欲情するのはどうかと思わずにはいられない。
しかし、これでは原作キャラにフラグを立てる、という当初の目的が早くも潰れそうだ。
「しかし、あの先生、めっちゃ色気あんな」
そう言って友近が見ている方へと俺も目を向ける。
(・・・なんていうか、あれ叶先生っぽいな)
俺の直感がそう告げている。
(ていうか友近、この時点からすでに気になってるのか。なかなか難儀なことで)
それにしても、男主人公の場合の『魔術師』のコミュを発生させることができる友近と知り合えた、というのは結構嬉しい。
特別課外活動部SEESのメンバーではないので直接原作に関わりはないのだが、なんだかんだ言ってきっかけを掴めた、そんな気がした。
(てか・・・叶先生・・・いいかも)
なんて思わずには居られないほど、あの人は色気をだしていた。
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