第一幕その五
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それでもです、こうも言うのでした。
「確かに僕は頼りないかな」
「そう、だからね」
「松山でも私達が一緒だからね」
「安心してね」
「何かあっても」
「うん、頼りにしているよ」
先生は微笑んで動物達に答えました。
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