海の日シナリオ 海の日の平和な日常(三人称視点)
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からチーム作ってねぇよ」
「それじゃあ、グーチョキパーで分かれよう…… の前に……」
待っているように言っててそのまま金剛を放置していたのだった!
アリスは今更その事を思い出し、彼女を呼びに出かけ、すぐさま審判係として金剛を連れて戻ってきた。
「ワオ! ビーチバレー! 提督からお誘い頂けるなんてやっぱり提督は私の事……」
「女子な私に手を出すと憲兵さん呼んじゃうよ、手を出すなら暁ちゃんにして!」
「な、なんで私なのよ!」
「そ、その子に手を出しても憲兵行きネ、それなら提督がいいね! 勿論ユウキ提督もお持ち帰りネ!」
「……!」
「あぁ、哀れユウキ」
数分後。
そんなこんなでビーチバレーが開始された。
アリス、暁、響、雷のヴァイシュラヴァナチーム(毘沙門天)VS金剛、龍田、天龍、電のラークシャサチーム(羅刹天)
「ちょっとまってええええええええ!? 何で審判が金剛じゃなくてユウキになってるの!?」
「……」
「大丈夫ネてーとくぅ♪ 私が勝ったらユウキ提督も一緒に私の部屋へごあんなーい! だからNoproblemネ!」
「……」
アリスは予測出来なかった自体に「ノーーー!」っと叫んでいると、隣に居る電と良く似たショートヘアーの雷が、彼女を励ました。
「大丈夫よ司令官、私が居るわ! だから安心してね」
「インドラちゃん……」
「いかづちよ! そんな間違われ方初めてだわ!」
そんなこんなでプレイ開始。
先手は身長やその他諸々が欠けているアリスチームからだ。
「電の本気を見るのです!」
電はボールを持ち、高く上へ投げるとそれを打つ!
強く打たれたボールは一直線に飛んでいき……
アリスの後頭部にヒットした。
「あいた」
「はわわ! ごめんなさいー!」
サーブ失敗により、ボールは相手側へ。
ボールを受け取った金剛は、自信があるのか、「ふっふっふっ」と不敵に笑う。
「この私にボールが渡った事…… 後悔させてアゲルネ! てーとく!」
「さあ来い! 金剛!」
「提督へのLoveよ届け! バァァァニングゥゥゥラァァァブ!!」
「愛が重い!」
金剛の打ったボールは威力を伴ってネットを超え、相手コートへ。
そして、アリスに一直線に飛んできた。
彼女は金剛のボールの着弾点を予測し、素早くレシーブした。
「金剛の愛、確かに受け取ったわ! じゃあ、その愛を雷へパス」
「ウワァァァン! そんなあっさりとてーとく酷いヨ!」
「任せて! はい、暁パスよ!」
雷はアリスからパスをもらい、それを暁へ繋げる。
「やっと暁の出番ね! 見てなさい! たぁぁ!」
パスを受け取った暁は飛んだボールを大きく撃ち、シ
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