海神の力
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突如として現れた海水に驚きながらも偽ザフィーラは創太に訪ねる
偽ザフィーラ「…それは一体…なんだ?…」
現れた海水は一言で言うと――異質だ…この世の物とは思えない程黒と言う概念を塗りつぶす様な漆黒な海水だった
創太「…冥土の土産だ教えてやるよ…」
そして創太は海神を地面に差し話を続ける
創太「これは俺の持つ最強の剣――全神たる俺の魔力が全て込められた剣、海神(ワダツミ)…」
話が終ると創太は海神を抜きまた海水を出現させる
創太「…貴様は未だかつて知らない本当の実力の差を知るだろう――恐れずに掛かってこい!!」
その言葉に偽ザフィーラは反応し地を蹴り創太に向けて拳を放つ
創太「…そんな単調な攻撃…」
創太は海水を操作し偽ザフィーラを空中に吹き飛ばし剣で貫くが
創太「!!これは、シルエット!!幻術か本物は…」
偽ザフィーラ「後ろだ!!」
創太は偽ザフィーラに背後に放たれる強烈な蹴りに耐えられず吹き飛ばされる
創太「くっ!!シルエットとはまた厄介な物を…」
創太は何とか海水をクッションに使いダメージを軽減させたが完璧ではない
偽ザフィーラ「まだまだァ!!」
偽ザフィーラは20を越える数のシルエットと共に創太に攻撃する
偽ザフィーラ「獣拳流――奥義 獣王 拳!!」
偽ザフィーラは創太の攻撃をシルエットを盾にし創太に向かい強烈な正拳突きを放つ
創太「舐めるなァ!!八神一心流――裏奥義 森 羅 万 象!!」
創太は周りに海水のシューターを作りだし偽ザフィーラの勢いを軽減させ神速の居合を放つ
偽ザフィーラ「………見事…」
偽ザフィーラはそう言った後大量の血が噴出する
創太「…待ってろ颯介…今、行く!!」
創太は裏奥義を放ったことにより既に満身創痍な筈なのも関わらず颯介の元に急ぐ
次回予告
偽ザフィーラを倒した創太、ソーヤは偽りの夢を見る
次回 偽物の夢
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