伝説のキング
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俺はいつも智花とバスケの朝練をしている。
智花の成長は素晴らしくやっていても楽しい。
しかし、最近は別の朝練を初めてもいる。
「「デュエル」」
まぁ、この手札なら手堅くいくかな………
「先攻は俺だな。モンスターをセット、カードを2枚セットしてターンエンドだ」
「私のターンですね。ドロー。私は手札からプロト・サイバー・ドラゴンを召喚します。プロト・サイバー・ドラゴンはフィールドにいるときにはサイバー・ドラゴンとして扱います」
プロト・サイバー・ドラゴンか…………。
多分だけどもうアイツを召喚するつもりなんだろうな。
「いきますよ昴さん!私は手札から融合を発動します。手札のサイバー・ドラゴンとフィールドのサイバー・ドラゴンになったプロト・サイバー・ドラゴンで融合します!来て!サイバー・ツイン・ドラゴン」
来たか智花の主力モンスターの1体。
智花の使うデッキはサイバー流。
圧倒的な攻撃力が自慢のデッキだ。
この圧倒的な攻撃力には俺もかなり悩まされている。
「バトルです!私はサイバー・ツイン・ドラゴンでセットモンスターに攻撃します!」
智花の攻撃で俺のセットモンスターの正体が露になった。
「残念だな。智花。俺の伏せていたのはアルカナフォース0 THEfoolだ!このモンスターは戦闘では破壊されない。しかも守備表示なのでダメージも受けない」
「そんな!それじゃサイバー・ツイン・ドラゴンの2回攻撃も通じない。私はカードを1枚伏せてターンエンドです」
「さてと、俺のターン。ドロー」
今の手札にはサイバー・ツイン・ドラゴンを倒せるカードは無い。
そもそも、俺のデッキはレベル1モンスターのみで構築されているので攻撃力などはあまり高いモンスターはいない。
でも、俺のデッキでも出来る事はある。
「俺はカードを1枚伏せてターンエンド」
「私のターン。ドロー!」
なんだろう、何か仕掛けて来るのかな?
「私は手札から魔法カード エネミーコントローラーを発動します」
なるほど、そうきたか。じゃあ、あのリバースカードは多分あれだな。
「私はエネミーコントローラーの効果で昴そんのアルカナフォースTHE fool を攻撃表示にします!そして、バトルです」
なるほど、アルカナフォースTHEfoolは戦闘破壊されない能力の代書に攻撃力と守備力が0なのだ。
今、サイバー・ツイン・ドラゴンの効果もあるから、攻撃してくれば2800の2回攻撃で俺のライフは0になると………。
まぁ、智花の事だからおそらくあのカードを使って容赦の無い攻撃をするつもりなのだろう。
「更に私はリバースカードオープン!リミッター解除!この効果で私の場のサイバー・ツイン・ドラゴンは攻撃力が倍の5600になり、自身の効果
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