暁 〜小説投稿サイト〜
IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第422話】
[3/3]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
され、発光するのを確認すると篠ノ之に遅れて空へと躍り出た。
そんな中、地上ではクラスメイト達がどちらが勝つかを話し合っていた。
「あの特別講師と篠ノ之さん、どっちが勝つかな?」
「私は特別講師、やっぱり織斑先生のお墨付きなら実力は相当なものだと思うもん、それに、フルスキンだけどあれって学園が独自に開発した新型でしょ? なら期待も出来そうだし」
「確かにそうだけど、篠ノ之さんの機体って確か第四世代じゃん? 性能差的に見ても篠ノ之さんが有利だし、確か単一仕様自由に使えるって話じゃん。 シールドエネルギーが何度も回復するやつ」
「あ、そういう意味でも篠ノ之さん有利だね。 ……てかさ、逆にいうと、それ頼りだよね……篠ノ之さん」
「……ぅん。 昨日の模擬戦、少しちら見してたんだけどさぁ……何回も単一仕様使ってたんだよねぇ……。 一応試合には勝ったけど、勝負には負けたって感じに見えるよ」
「……ぁーぁ、私も贔屓で専用機欲しいなぁ……」
――途中から専用機欲しい話に変わる女子一同。
ひそひそ話なのは一夏に聞こえない様にするための配慮だろうか――と、そんな当人である一夏が。
「……あそこの女子、さっきから何をひそひそと話してんだ?」
「世の中知らない方が良いこともある、無闇に耳を傾けなくていいと思うぞ一夏」
「……そうか? でも、何か気になるじゃん」
「気になっても知らない方が良いんだよ」
それだけを伝えると、軽く首を傾げた一夏は空中投影ディスプレイを眺めた。
シグナルが点灯し、三つ目の緑のシグナルに光が点ると模擬戦が開始された。
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ