第三十一話 Cyber Space
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カー「あなた…私の照準機にハッキングしたわね…!?」
ソニア[当たり!!今だよエックスおとーさん!!]
ソニアに言われるまでもなく、エックスは既にクジャッカーに肉薄していた。
クジャッカー「なっ!?いつの間に…!!」
エックス「ソウルボディ!!」
ソニアに気を取られ、エックスの接近を許してしまったクジャッカーはまともにソウルボディを受ける。
実体に近いエネルギー体の分身を受けたクジャッカーは姿を維持出来なくなり、姿を消す。
クジャッカーは再びエックスの背後に回ろうとするが、ソニアが指差す。
ソニア[あっちだよ!!]
エックス「よし!!」
クジャッカー「え!?」
ソニアが指差した方向に向かって疾走するエックスに目を見開いたクジャッカーは再びソウルボディをまともに受ける。
膝を着いたクジャッカーにソニアはエックスに寄り添う。
ソニア[サテライトするよ!!ハッカー系レベル7!!]
エックス「うおおおおお!!」
チャージしていないのにも関わらず、フルチャージショットを連発し、クジャッカーに浴びせる。
クジャッカーは凄まじい砲撃の嵐を受け、データのカスとなって消えていく。
エックス「ふう…」
ソニア[やったねエックスおとーさん!!]
エックス「ああ、ありがとう。おかげで勝てたよ」
ソニア[私も役に立てるでしょ?次は一緒にミッションに行こうね?]
エックス「え?あ…、ルインと相談してからな?」
ソニア[はーい]
ルインはソニアもミッションに行くと言ったらどうなるだろうか?
少し過保護なところがある彼女のことだから烈火の如く怒るだろう。
エックスはソニアを肩に乗せて、サイバースペースから脱出するのだった。
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