その男、ユウト
[2]次話
魔導士ギルド、FAIRYTAIL。
2年前に魔導士の祭典、大魔闘演武で優勝しているフィオーレ最強のギルドだ。
これはそのギルドのある魔導士の数奇な運命の、話である…
「頼むから……もう……降ろしてくれねぇか……?」
「駄目ですよ?ここで降りたらマグノリアに帰れません。」
「頼むよ……神様仏様、ウェンディ様………。」
「だーめーです!」
この二人、魔導士ギルドFAIRYTAILの魔導士、ユウト・セレインとウェンディ・マーベルである。
「俺の魔法で飛んでけばいいじゃねぇか…………」
「確かにそうですけど……ユウトさん速すぎて怖いんですよ?」
「ゆっくり飛ぶ!ゆっくり飛ぶから次の駅で降りようぜ?」
「もう…分かりました。次の駅で降りましょう。」
「よっしゃぁ!そうとなれば…うぷっ……」
「あぁ、もうほら。落ち着いて下さい!」
「もう……駄目………。」
「全く。仕方ないですね?ユウトさんは。」
この二人が後に様々な戦いを引き起こしていくのはまだ、誰も知るよしもない……
[2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ