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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第54話 なのはとバルト
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心なしか満更でも無さそうな顔をしたのでなのはは小さく笑った。
そして………
「大好きですバルトさん………」
その言葉で振り向いたバルトにキスをしたのだった………
「心配なかったね………」
「流石バルトさんね」
そんな2人を見ていた大悟と加奈。
「だけどあれ………」
「場所を選んでほしかったわね………」
荒々しく窓をぶち破り、空を飛んでキスをして、今も手を繋いで下の景色を並んで仲良く見ている。
「これはスクープになるわね………」
「一応アイドル並の人気だしね………」
既に屋上には騒ぎを聞いて野次馬が居る中、2人は深くため息を吐くのだった………
「………んあ!?」
「起きたかエローシュ」
エローシュは無限書庫の床で寝ていた。疲れて倒れたエローシュはその場で寝ていた。真白に毛布を掛けられ、そこで寝ていたのだ。自動的にユニゾンが解かれたエクスも同様で、先に起きたエクスはエローシュの様子を見ていた。
「エクス………っ!?」
鈍い痛みを感じ、思わず頭を抑えるエローシュ。
「時の記憶の使い過ぎだ。このままじゃお前の脳がもたないぞ」
とエクスは言うが内心驚いていた。
(結局こいつは昨日もぶっ続けで3時間以上使っていた。前は30分で根を上げていたのに………こいつが真面目になると底が知れない………)
と思いながらも決して口には出さない。調子に乗るからである。
「………エクス、続きをやるぞ」
「………お前話を聞いていたか?お前の脳がもたないと言っているんだ」
「エクス」
「………ちっ!!」
エクスの言葉を聞く気の無い事を感じたエクスは舌打ちしながら手を出した。
「「ユニゾンイン!!」」
すかさずユニゾンを始め、エローシュは紺色のスーツ姿となった。
「やるぞ………」
『………分かった。だが今日はお前の負担の軽減に回る』
「ふざけるな、それじゃあ効率が落ちる」
『でなければお前とユニゾンはしない』
「………分かった」
渋々納得したエローシュに内心ホッとしたエクス。
(………もしかしたら今のエローシュがこいつの本当の姿なのかもしれないな………)
変わりようにそんな事を思いながらエクスはエローシュのサポートをするのだった………
「真白!!」
「みんな!!」
ルーテシアの声に反応した真白はしていた作業を止め、無限書庫に来たキャロ達3人の元へと来た。
「心配したんだよ?どうして直ぐに連絡してくれなかったの?
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