暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜朱の戦士〜
第三十話 Bio Laboratory
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メカニロイドにそんなことは関係ないか」

苦笑すると再びメカニロイドが床から現れる前に移動する。
ある程度かわすとテンポが掴めてきたゼロはタイミングを図る。
そしてメカニロイドが床を突き破る前に上の足場に移動すると同時にメカニロイドが出現。
ゼロはZセイバーを真下に構えた。
この技は過去のイレイズ事件で現れたマサイダーの模造品のDNAデータから入手した技だ。
ドリル状に変化したセイバーを構え、降下しながら下突きを放つ技だが、攻撃範囲は非常に狭く、敵にほぼ密着しないと当たらないためにダメージを受けやすく、下手をすれば自爆技になりやすいが圧倒的な破壊力が魅力的な技だ。

ゼロ「ドリルクラッシュ!!」

真下にいるメカニロイドに目掛けて落下し、ドリル状に変化したZセイバーを喰らわせる。
それはメカニロイドの強固な装甲すらも安々と貫いた。
メカニロイドが爆発するが、巻き込まれる前に離脱した。
どうやら他にはいないようだ。
ゼロは更に奥へと進んだ。




































奥へと進むと再び螺旋階段である。
ゼロはタイヤ型のメカニロイドを破壊しながら螺旋階段を駆け登る。
しかし前方のメカニロイドだけではなく後方からも盾を備えたメカニロイドが襲って来る。

ゼロ「挟み撃ちか…」

ゼロは大きく跳躍すると後方のメカニロイドの背後に移動するとメカニロイドを破壊する。
次に前方のメカニロイドの群れを容赦なく殲滅した。
頂上には最初の螺旋階段のように転送装置があった。
それを使い、別の場所へ移動する。





































ゼロは崩れかけた部屋に移動すると部屋が完全に崩れる前に移動する。
こういう不安定な足場は自分が率いている部隊が部隊なので慣れているのだ。
そして施設の昇降機に乗り込むと花型のメカニロイドが突然出現する。
蔦の部分は硬すぎて破壊できない。
ならば花の部分を破壊する。
障害物に気をつけながら同じ作業を繰り返し、施設の頂上付近まで来ると、天井の扉を開けると、そこにはキノコを模したレプリロイドがいた。
ゼロは即座にデータを検索する。
確かあれは…。
バイオラボラトリー管理用キノコ型レプリロイドのスプリット・マシュラーム。
バイオラボラトリーの破棄と同時に処分されたはずだが…。

マシュラーム「ここまで来れるなんて君強いんだね!!僕強い人と戦うの大好きなんだ!!」

ゼロ「貴様…誰の命令でこんなことをしている?」

マシュラーム「そんなのどうでもい
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