アルンへの道その四
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「おーいトンキー、私達、これからどうすればいいのようー」
象水母改めトンキーは、俺達を乗せ北上した後、急に(比喩でなく)丸まってしまった。HPバーは全開なので死んだ訳では無いようだが・・・
「パパ!東から十数名のプレイヤーが接近中です!」
ユイが警告する。リーファが看破魔法を使うより早くパーティーの索敵役の男は姿を現しこう言った
「君達、その邪神、狩るか狩らないのか」
「頼む、こいつは俺の友達なんだ。最後までしたいようにさせてあげたい」
キリトが頭を下げる、索敵役の男から漏れたのは、失笑だった
「あんたら、プレイヤーだよな?」
少しばかりカチンと来るが奴の言う事は正等だならば・・・
「よし、じゃあここに二十万ユルドある、これでこいつを買い取らせちゃくれないか?」
にわかにざわめくパーティー、俺は止めにと
「断るんだったら戦闘だ、言っておくと、お前達クラスのプレイヤーが束になってかかろうと俺達は倒せないよ。そうだな見せしめに・・・」
一番前にいた索敵役の武器だけを破壊する、全員が青ざめた
「て、撤退!」
奴等は(ユルドはきっちり持っていったが)去っていった。
後ろの方では・・・
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