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I want BRAVERY
12話 A summons
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たはこの世界に自ら望んできた」

「な、なんで!?」

「この世界にあなたが来た理由。それは『世界を救う』ため」

「!?」

「それは、この世界に来たあなたの義務なのです」

「・・・どういうこと?」

「私はあなたの知っている通り、ペルソナの合体や、ペルソナ全書を扱い、あなたの今後の手助けをしていきます。そのことには変わりありません」

「・・・」

 私はその話を黙って聞く。

「あなたの役目は、『この世界を救う』こと。それを果たしていただけるのでしたら、何をしてもらってもかまいません」

「一つ聞いても?」

「なんなりと」

「暗超楓は転生者?」

「いいえ。違います」

「琉峰彩は転生者?」

「それに近い存在です」

(!?彼が・・・)

「そろそろお目覚めの時間のようです。くれぐれも力の使い方を間違えないように・・・」

 私の意識はそこで消えるように、目覚めた。





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