マクロスF
0686話
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解しているんだろ? なら俺を越えれば、少なくても飛行技術が上昇しているという意味では……」
そこまで呟き、言葉を止める。
ふとこのやり取りに既視感を覚えた為だ。しっかりと言葉を交わした訳ではないが、ネギま世界でもネギが俺を壁としていた。それを思えば……
もしかしてアルトがこのマクロスの主人公だったりするのか?
ふと、そう感じた。
「アクセル? どうしたんだ?」
黙り込んだ俺へと尋ねてくるアルト。
そんなアルトに、小さく肩を竦めて答える。
「いや、何でも無い。とにかくお前だってその辺の奴等よりは才能があるんだから、後は努力を重ねるんだな。そうすればそのうち嫌でも腕は上がるだろうさ」
特に、お前が俺の知らないこのマクロスの主人公だったりするのなら。
そう答える俺の言葉に何か感じるものがあったのか、小さく頷くアルト。
「ふんっ、いずれお前に追いついて見せるさ。空を飛ぶという夢を諦めるつもりはないし」
ミハエルとは違って随分と素直だな。
そんな風に思いながら食い放題の店へと向かうのだった。
……にしても資源的に色々と厳しいと聞いているが、よく食べ放題の店とか営業の許可が出たな。
この日、食べ放題の店で俺が食ったその量は、ある意味で伝説になったらしい。
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