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D.C.V〜ダ・カーポV〜過去の人がやってきた??〜
立夏「体育祭!」清隆「編集会議ですね」
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も行こうかな」
ルル姉も参加すると言い出した。
「私も行きます。兄さんだけど何だか心配なので」
どういう意味だよ、それ
「わ、私も先輩が行くなら行きます」
「私もバイトの方には遅れるって連絡しときます」
さらも葵ちゃんまで参加すると言ってきた。
「決まりね、それじゃあ行きましょ」
そう言って全員が部室から出ると部室に鍵をかけ鍵を返しに行った。


「今年は何だか開花が早いわね」
俺達が今見上げているのは桜公園の奥にある魔法の桜の木がある場所だ。
3ヶ月前俺達はここでこの桜を触れて願ったとき桜の木がまた咲きだしたのだ。
その後非公式新聞部と部員(と言っても俺の事だが)を掛けて調査勝負をした。結果は有耶無耶になり謎は迷宮入りしたが、俺達は大事な過去の記憶を取り戻しこの桜の下で花見をしたのだ。
「何もないみたいですけど、どうするんですか?」
「そうね最後にお願いごとをして帰りましょうか。皆前の時言ったように信じて願って」
皆言われたとおりに木に手を当て願った。
俺はこれからも皆と幸せで居れるようにと祈った。
そしたらそれは起こった。
急にあたりがまぶしい光に包まれ、しばらく目を強く閉じてしまった。
次に目を開けたが特にこれといった変化はなかった。
「立夏さん何もないみたいですけど?」
「おかしいわね、立夏さんの観察眼が確実に何か起きたって言ってるんだけどな。もう帰りましょ」
その立夏さんの言葉で皆それぞれ帰ったりした。
でもこの時から異変は起こっていたんだ。
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