暁 〜小説投稿サイト〜
D.C.V〜ダ・カーポV〜過去の人がやってきた??〜
立夏「体育祭!」清隆「編集会議ですね」
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トを採る人とかかな?」
「後、体育祭での学食特別メニューを調べる人なんてどうですかね?それなら私が行きます」
るる姉の答えに葵ちゃんが付け足し、付け足した項目に立候補した。
「うんいいじゃないかな。立夏さんもそれで構いませんよね?」
立夏さんに確認を取る。
「ええ、私もそれで構わないわ」
立夏さんも異論はないみたいだ。
「それなら人数は学年対抗競技に2人、各クラスの応援が2人、生徒へのアンケートと体育祭での学食特別メニューが1人でいいじゃないですか?」
そしたらさらが分かれ方について提案した。
「そうね。それじゃあ担当の分け方だけど、恨みっこなしでじゃんけんにしましょ」
立夏さんがそう言って立ち上がる。
「あっタカくんは座ってね」
「えっ?何で?」
俺が立ち上がろうとしたらルル姉がそれを制した。
「これに勝った人はタカくんと一緒の担当ってことなんだよ?だからタカくんは一番最後」
ルル姉意味がわからないだけど。
「それじゃあ、行くわよ!最初はグー、じゃんけん・・・」
『ポン!』
結果は
立夏さんとさら、姫乃がパーでルル姉がグーだった。
最終的に俺は立夏さんと一緒に各クラスの応援の様子を取る担当になった。
そしてルル姉とさらが学年対抗競技担当に、姫乃が生徒へのアンケートを担当することになった。
「あの、いまさらですが体育祭特別メニューって、今年もあるんですか?」
「確認したわけじゃないからわからないけど多分あると思うわ。一つの恒例になっているもの」
「去年は凄いことになってたもんね。確か【ネギトロロニンニク牛丼】だったよね」
あれは色んな意味で全生徒のトラウマだろう。なんせ充満するニンニクの匂い、吸血鬼じゃなくても失神しそうだったのを覚えている。
その後も会議は順調に進んだけど、るる姉達からの冷たい視線があったが悉く無視した。
「それじゃあ今日はここまでにしましょ、皆体育祭当日は絶対非公式新聞部には負けないわよ」
やはり少し私怨が混じっている気がした。
「そうだわ、帰り桜公園に寄りましょ」
それぞれが帰る準備をしていたらいきなり立夏さんが桜公園に行こうと言い出した。
「どうしたんですか立夏さんいきなり?」
質問することにしてみた。
「何かトップ記事のネタがありそうな予感がするのよ」
そうは言うが今から行くのは少し寒い。
「行くのは明日にしませんか少し寒いですし。何より明日から5月になるから体育祭の役割を決めたんですよね?」
「そうね、でも今日行かないといけない気がするわ。なんとなくだけど」
「分かりましたよ。俺も付いていきますよ」
結局俺が折れるしかないんだよな、はあ〜
「タカくんが行くなら私
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