第七話 〜振り返り〜
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どうする?どうするよ?ひび入っちゃったよ、どうするよ?
いや、落ち着け。落ち着け俺、駄目だ、余計慌てちゃう。
師匠に一回見せてみる?それがいいな。
あ、師匠は白玉楼の主を連れて結構前に帰ったんだ。
今から見せに行ったら寝てるし、起こしたら迷惑だ。
明日見せに行こう、そうしよう。
う「あちゃー、ひびが入っちゃってるね」
うp主はいつの間にか俺の隣に立っており、そう言った。
「急に俺の隣で喋んな、びびるだろうが」
うp主は笑いながら「わりぃ、わりぃ」と言った。
その後再び、刀を見て『これって俺のせいなのかなぁ?』と言わんばかりの顔をした。
「お前のせいじゃ無いから気にしないでいいよ」
う「気にしなくていいって言われても気にしちゃうわ」
「ま、それが普通だよな」
う「それに、もうすぐ夏祭りだし」
「夏祭り?祭りの何が関係してるの?」
う「あれ?お前知らない?夏祭りに大規模な弾幕ごっこやるの」
なに?どういうことだ。今までそんなことを夏にやっていたのか?
う「知らなそうだから説明するか」
夏祭りに行われる事になった大規模な弾幕ごっこ、幻想杯が行われるんだ。
どうしてこの様な事をやるかというと、幻想郷で一番強い奴を決める為に行われるらしい。
そして、見事頂点にのぼりつめた奴にはどんな願いでも叶えてやるらしい。
「待て、どんな願いでも叶えるのか?」
う「・・・気づいたか」
「もし、一番になったやつが『永遠に続く異変』と願ったら叶ってしまうよな」
う「あぁ、その通りだ。それと、異変について説明して、してなかったから(読者に」
「?わかった」(なんで?知ってるのに?
まぁ、異変について簡単に説明すると幻想郷で意図的に起こす怪奇現象みたいなもんだ。
例をいうと紅い雲で空が覆われたり、いつまでも春がこなかったりしたのがあったな。
異変の解決の仕方は主に黒幕を倒しすのが主流だ。
「とまぁ、こんなもんかな?」
う「ご苦労」
「ったく、なんで説明しなきゃいけないんだ?ボソッ」
う「兎に角、説明も終わったしそろそろ帰るか」
「んまぁ、そうだな」
う「明日、刀を修理しとけよ」
あ、ヤベェ忘れてた。
刀にひびが入っているだっけ、どうすっかな?
師匠に見せた後、香霖堂いくか。
「じゃあな」
う「またな〜」
俺とうp主はそう言った後、俺は姉さんを背負って我が家飛んでいき、うp主は何処かへ飛んでいった。
いやぁ〜それにしても今日は色んな事があったな〜。
刀を白玉楼に忘れて師匠に半分呆れながなら怒られ、葉花と弾幕ごっこやろうとしたらまた師匠に怒られ俺はしばらく稽古禁止、葉花は弾幕ごっこ禁止になり、
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