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東方幻夢録
第六話 妖怪退治

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急いでいた…今までにないぐらい急いでいた…
急がなければ、霊夢が危ない…後少し… 後少しで人里に着く…

「待ってろよ!霊夢」


霊夢視点



「何なのよ…今までここまで手こずる妖怪なんていなかったのに…」

今まで戦ってきた妖怪と比べ物にならないほどに強い…
楓…まだなの早く来て…


そう霊夢が思った瞬間…妖怪めがけて大量の弾幕が降り注いだ!


楓視点


「見つけた!」

妖怪に襲われそうに、なっている霊夢を見つけた…
そして妖怪に大量の弾幕を霊夢に当た
らないように飛ばした
妖怪が弾幕当たって(ひる)んでる隙に霊夢を助け出し妖怪に見つからないように隠れた

「霊夢…大丈夫か?」

霊「なんとかね…」

「ところで…あの妖怪どうやって倒すんだ?」

霊「一応作戦があるわよ…」

「聞かせてくれ…」

紅白説明中…

「よし!それでいこう」

霊「難しいわよ…」

確かにこの作戦は、難しい…下手したら死ぬかもしれない…
だが…この作戦に賭けるしかない…

「よし!始めるぞ!囮作戦開始!」

この囮作戦は、自分が囮になって、霊夢から注意をそらし、霊夢が妖怪の背後からスペルカードを使うと言う作戦だ…
霊夢の話によれば正面からの攻撃しても全くダメージを受けないらしい…逆に背後から攻撃するとかなりのダメージを受けるらしい…

「妖怪さーん!相手は、僕でーすーよ!」

弾幕を飛ばしながら、挑発をする…
妖怪は、こちらを睨み付け突進してくる…だが、この妖怪は、負けが確定した…
何故(なぜ)なら妖怪の後ろで霊夢はスペルカード発動したからだ

霊「霊符 夢想封印」

「残念だね…僕達の勝ちだ!」

スペルカードをまともに喰らった妖怪は、なんとも言えない奇声を出して倒れこんだ…

霊「終わった…」

「囮めっちゃ怖かった…」

心の底からそう思う…いくら変わった事が好きでも怖い思いをするのは、嫌いだ

?「おーい」

何処(どこ)かで聞いたことがある声が聞こえる…

霊「あら魔理沙…到着が遅いわね…」

魔「しょうがないだろ!楓の家遠いんだから!」

「ごめんね!遠くて」

だけど…どうしてだろう…いままであんな妖怪は、現れなかったのに…どうして急に現れたのか…疑問点だけが残る
異変なのかも知れないし違うかも知れない…今のところは、まだわからないが気をつけなくては、いけないな…

「霊夢あんな妖怪が、現れるようになったのなんかあるよな…」

霊「えぇ…何かあるわね…気をつけなくちゃいけない…」

霊夢もやっぱり気がついていた…やっぱりこれは…

異変なんだ…と
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