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ハイスクールD×D 〜聖人少女と腐った蛇と一途な赤龍帝〜
第4章 俺の幼馴染とテロ屋さんが修羅場すぎる!
第59話 思いもよらぬ大騒動
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無理やり見ないこと、そして相手に無理やり見せつけないこと。……あと当然エッチな事も無しだかんな。守れるか?」
「うん」
という約束を取り付け、一緒にお風呂入り始めて3日目にして俺達は水着無しの素っ裸で一緒にお風呂に入るようになっちまった。……これ、皆にバレたらまたなんか言われるんだろうな。今でこそもう普通になって何も言ってこないけど、一緒にお風呂入るようになった頃は皆にも文句グチグチ言われたし。まあそれでも誰も反対しなかったのはお互い水着来たまんまってのがでかかったと思うし、水着着てないことバレたらなんて言われるか……。……あとおじさんたちが出張から帰ってきたらなんて言われるか、それが怖い。
「よし、んじゃあ交代するか」
と言って俺は腰にタオルを巻き直し、場所を龍巳と交代しようとする。さっきまで俺は龍巳に背中を洗ってもらっていたんだ。で、次は位置変わって俺が龍巳の背中を洗ってあげる番。まぁこれも完全にいつものことだな。……けど今日はここからがいつもと違っていた。
「ん、イッセー、待つ」
と言って龍巳が背後から抱きついてきた!? せ、背中にさっきまで感じていたイリナのものより圧倒的なボリュームのものが、それも隔てるものもなくダイレクトに背中に押し付けられてきた!?
「ど、どうしたんだよ龍巳!?」
「ん、確認。イッセー、疲れてる。合ってる?」
「いやそりゃまぁな! っていうかさっきもそう言ったじゃん!」
っていうか現在進行形で俺の精神、っていうか理性がガリガリ削られてるんですけど!?
「ん、じゃあ我、イッセーの前も洗ってあげる」
………………はぁっ!?
「いやいやいいって!? 別に洗えないほど疲れてるって訳じゃないしさ! っていうか龍巳! エッチな事はしないって約束だよな!?」
「ん、それ勘違い。ただ洗うだけ。エッチなことしない」
そう言ってアワアワの手を俺の胸板の上で滑らせ、洗い始める龍巳。でもそうすると背中のボリュームがグニグニと形を変えつつこすれるわけで!
「ぐっ……、で、でも背中に」
「後ろから手を伸ばして洗う。そうすると当たるの、不可抗力」
「た、確かに……」
「もちろんおち○ちんは洗わない。エッチは無しだから」
「って女の子がそんな言葉口にしちゃいけません!」
あぁもうホント、なんで龍巳はこんな娘に育っちまったんだか。
「分かった、もう好きにしてくれ」
そう言って俺は脱力した。なんか今のやりとりだけでどっと疲れたし、もうどうにでもなれという気分になっちまった。まあなんだかんだで龍巳も約束は守ってくれるしな。けど……
「んしょ、んしょ……」
一生懸命洗ってくれてるのは分かる。分かるんだけ
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