暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
マクロスF
0684話
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.A.Iの特別技術顧問なんてやってるのを考えれば、シェリーが責任ある立場でもそれ程おかしくは無いのか?
 そもそも、俺の立場だって今は15歳の外見でシャドウミラーの代表って事になってるしな。

「アクセル?」
「いや、何でも無い。ならそうだな。俺としては興味無いけど119とかいう場所に行ってみるか?」

 ちなみに、これに関してもミハエル情報だ。……もっとも、こっちに関してはクラン以外の女とのデートで行った場所らしいが。
 尚、それを知られたクランにハートブレイクショットを食らっていたのは、いつもの光景として特に誰にも見向きもされなかった。
 あの2人は何でくっつかないんだろうな? ルカからは幼馴染みだって聞いてるけど。

「119? 何それ?」
「フロンティア船団で人気の服屋とかが集まっているらしい」
「らしいって……アクセルは行った事ないの?」
「ああ、ファッションとかはあまり気にしていないしな」

 そもそも、ファッションの流行廃りはその世界によっても違う。そんな中、色々な世界に移動する俺がその辺を気にしすぎたら、移動する度に大量の服を持って歩かなきゃいけなくなる。それなら流行廃りに関係無く軍服を着て……いや、今はS.M.Sだからシャドウミラーの軍服を着るのはおかしいのか。

「全く。男の子なんだから、もうちょっとお洒落に気を使いなさいよ。じゃないと女の子にもてないわよ?」
「そうかもな。……で、どうする? 119に行ってみるか?」
「うーん、そうね。人気の服屋が集まっているって事は、当然人も多いのよね?」
「まぁ、そりゃそうなるだろうな」

 俺の言葉に数秒程考えた様子を見せ、やがて首を小さく左右に振る。

「今は人混みって気分じゃないから、その119って場所はやめておくわ。それより、他の場所を知らない?」
「そう言われてもな、アイランド3も119も駄目と来れば……ああ、じゃあグリフィスパークの丘にでも行ってみるか?」
「グリフィスパークの丘?」
「ああ。このアイランド1にある、かなり広い公園だな。アイランド1の市街を一望出来るらしいし、他にも天文台とか記念碑があったか」
「へぇ、天文台ってのはちょっと興味深いわね。分かったわ。アクセル、そこに案内しなさい」

 既に慣れたかの如く俺にそう言ってくるシェリーを引き連れ、俺はグリフィスパークの丘へと向かうのだった。





「うわぁ! 確かにここは凄いわね」

 丘の上から一望する市街地の様子に、感嘆の声を漏らすシェリー。
 実際、この場所から見える景色は一瞥の価値があるだろう。まぁ、これもまたミハエル情報なのだが、夜景が綺麗で夜のデートスポットとしては最適らしいしな。尚、この話を聞いた時のミハエルはクランからシャイニングウ
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