第二十八話 Sky Lagoon
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ックスとゼロが保護したところだよ」
淡々と言うルイン。
カーネルは安堵の息を吐いた。
カーネル「そうか…お前達に借りが出来てしまったな」
ルイン「カーネル…ここのイレギュラーはレプリフォースなの?」
カーネル「何だと?我々レプリフォースも急いで駆け付けたのだ。あの軍隊はレプリフォースなどではない!!」
ルイン「ノットベレーは確かレプリフォースの主力だよね?それが此処にいて、街を破壊したことについては?」
カーネル「フッ、今は否定も肯定も出来ん。少なくともここで暴れているイレギュラー達が身につけている軍装は紛れも無く我々レプリフォース軍のもの…更に士官である私がこの場に姿を現した以上、傍から見ればどうあっても我々レプリフォースの仕業にしか見えないだろうな」
ルイン「………もし…潔白だと言うのなら、サーベルを捨てて司令部にまで来てカーネル」
カーネル「それは出来ん。お前にも分かっているはずだ。我々軍人が武器を捨てるのは戦えなくなった時のみだと」
ルイン「それだとレプリフォース全てがイレギュラー認定を受けるんだよ!!?それに…アイリスだって…」
カーネル「アイリスなら…理解してくれるはずだ。我々は誇りあるレプリフォースなのだからな。」
ルイン「…分からず屋……!!」
この場を去っていくカーネルに対して深い怒りを抱えながらルインはエックス達の元へ向かうのだった。
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