第六話 〜弾幕ごっこ〜
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〜前回のあらすじ〜
飲み始めて数時間後、碧以外酔い潰れてしまい、碧は一人寂しく酒を飲んでいた。
しばらくしたら、うp主が起き、急に「弾幕ごっこやろう」と言い出し、弾幕ごっこをやることになった。
〜うp主side〜
弾幕ごっこやろうとは言ったが、酒がまだ完全に抜けてないな。
まぁ、酔い覚ましに弾幕ごっこをやろうと思ったんだけどね。
後、どれだけ強くなったか知りたいしね。
お前には、強くなってもらわないといけないんだ。
俺の闇を負う碧。
〜犬走碧side〜
全く何を考えてるのやら。
うp主とは弾幕ごっこをやったことは無いが、あいつがスペルカードを持ってないのは知っている。
でも逆にそれが恐い。
何かしら考えがあるのだろうから、注意しなければいけない。
最初は様子をみるか。
「始めていいよな?」
う「あぁ、いつでもいいぜ」
俺は腰に掛けてある「雷鳴」を抜き中段で構えた。
まずは相手の出方を見る。
う「ほ〜、意外だなぁ。お前が相手の出方を見るなんて。いつもなら先制で攻撃するのに」
どういう事だよ?なんで、俺の戦い方知ってるんだよ?お前と戦ったことないんだぞ?いつも見てたってのか?恐いな、本当に。
これは、よりいっそう警戒しないとな。
う「じゃあ、俺から仕掛けるか」
そう言うと、右手を空に突き上げ握ると手の内が光だした。
う「駒核ナイト!!」
そう言った後、思い切り何かを投げた。
よく見るとそれは、透明なチェスの駒のナイトだった。
駒は空中で更に光だし、直視できなく位まで光だした。
数秒したら、光が消えていき駒の代わりに騎士が跪いていた。
「何だよそれ、喰わせろよ」
う「喰えるならな」
ハッ!いいじゃん、いいじゃん!面白くなりそうじゃん!
「じゃあ、まずは喰いやすい大きさに斬らねぇとな」
う「やれるもんなら、やってみな!!」
言うじゃん、なら様子を見るのは止めた。
最初から飛ばしてくか。
昼に新しいスペルカード使えなくてムズムズしてたんだよね。
新しいスペルカードがどれだけ通じるか試してみるか。
「斬符 疾風迅雷!!」
う「え?」
決まった、綺麗に決まった。
うp主がえ?って言うのも無理もない。
俺がゆっくり後ろを向くとそこにはバラバラに斬られた騎士の残骸があった。
う「マジかよ...」
そう言うとうp主は尻餅をついた。
俺はニヤニヤしながらこう言った。
「俺の勝ちでいいか?」
う「あ、あぁ」
まさか、一撃で勝てるとは思わなかったな。
それに、あの騎士に攻撃が通るとも思わなかったし。
さすが名刀だな。
俺はそう思いながら「雷
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