第二話 品定めの時間
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「何だ、結局品田の勝ちか」
「面白くねぇなぁ」
権城の後ろを守っていた野手達が口々に失望感を露わにする。セカンドを守る黄色髪の眼鏡に至っては舌打ちまでしていた。
(……さすが、一年の夏大会でいきなり3本もホームラン打った人は違いますね)
キャッチャーのジャガーは、これまた諦めたような穏やかな表情だった。
(……でも、良かったじゃないですか、権城さん。思ったより、甲子園の夢、遠くないんじゃないですか?)
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