少年は剣の世界で城を上るようです 第六層
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っくわよぉ!突撃ぃぃぃぃぃーーーー!!」
『『『うおおおおぉぉあおおあおあぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!』』』
キィィィィィィ――――!
『ヒェギュァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!』
――ォウッ!!
各々が武器を光らせ突撃を仕掛けると同時、女王蜂も脚を全て使って高速の体当たりを仕掛けて来た。
先頭を走っていた俺とノワールが左右に分かれて、鎌と槍をバットの様に振りかぶる。
発生したライトエフェクトは共に薄い青。"体術スキル"と"杖術スキル"を習得している事により
使用出来るようになる技・・・!
「「"ガウハル・サドマ"!!!」」
ガギィン!
『ガグッ……!ゲ、ガァァァ「"サンドライト・マーガットォォ"!!」「"スター・スプラッシュ"!!」
ザザザザザザザザンッ!
「"ソレムネ・サザンクロス"!」「"エクス・レヴァンティン"!!」
『『『"ソニック・ストライク"!!!』』』
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
所謂フルスイングで撃ち返されたボスは僅かに後退し、そこへキリトとアスナの八連撃が同時に入る。
続けてヒースクリフの十字とエリゴールのX字の斬撃が押し留め、槍の四連撃が複数のガトリングが
発射されたが如く、女王を貫いた。そして、終劇。
『―――ァァァァアア!』
パキャァァァァァァァン
ついに女王のHPバーは消え、洪水と思えるほどの青いポリゴンとなって消え去った。
最後の一欠片が消えるまで広間は暫く静まっていたが、誰からとも無く溢れたのは―――
「「「ぶっはぁぁぁぁぁあぁあああーーーー!!疲れたぁーーー!!」」」
「しんっどぉ!あと二日はモンス見たくも無いよぉー!」
溜息を皮切りに、出て来るのは愚痴・文句・罵倒・愚痴・愚痴愚痴愚痴愚痴………。
俺だってしこたま疲れたのだから同感だ。モンスター、特に蟲系は一ヵ月も見たくない。
さーて、なんか良いものドロップ・・・・・・してないか。
このゲームに物欲センサー実装されてないだろうな?武器いい加減店物から代えたいんだけどなぁ。
「つーか、お前……さっきの技、なんだよ?ビームだろ、ビーム。」
「空中でスキル撃ってた、しなぁ……!バグキャラかよお前は。」
「”戦鎌”の奥義スキルと”曲芸”のスキルだよ。”体術”と”軽業”持ってれば習得できる。」
「簡単に言うけどなぁ………。」
グッタリ疲れながらも俺にスキルのネタバラシを迫ってくるキリトとエリゴール。
戦力が合って困る事は無いから、明かせるところは全部明か
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