暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
オリジナルストーリー 目覚める破壊者
オリジナル〜StrikerS 日常編
67話:海水浴だよ、全員集合〜!(PARET3)
[4/6]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
士が力任せにシグナムを跳ね返し、今度は士が跳躍して剣を振るうが、飛行魔法を使うシグナムは後ろへ下がり、難なくそれを避ける。
「あぁもう、畜生!やってられっか!」
着地した士は地団駄を踏み、ライドブッカーから一枚のカードを抜き取る。
「地上戦止めた!やっぱ飛ぶ!」
〈 FORM RIDE・FOURZE ROCKET 〉
抜き取ったカードをベルトに挿入し、その姿を変える。
基本カラーはオレンジに、しかしその特徴的なフォルムはそのまま。両手にはロケットモジュールを一つずつ装備し、複眼を青く染めた姿。『フォーゼ・ロケットステイツ』だ。
「行くぜ!おおぉぉ!」
「な、なんだ、はや―――ぐぅっ!?」
士は両手のモジュールを点火、その推進力で空を飛ぶ。シグナムは一直線に突っ込んできたことに驚きながらも、士が繰り出してきたパンチを受け流す。しかし勢いが大きすぎたのか、シグナムの体は弾かれるように体勢を崩す。
「か、門寺…その姿は…?」
「あぁこれか、そう言えばまだ見せてないんだっけか」
体勢を立て直したシグナムの問いに、士はその場で静止して答える。
「この力まで使ったんだ、思いっきりやらせてもらう。さぁ―――タイマン張らせてもらうぞ!」
その瞬間、再びモジュールを起動させシグナムへと突っ込む。
シグナムはそれを見て静かに構える。だがその瞳には、闘争心と高揚、戦える事に対する嬉しさが感じ取れた。
「わぁ、今度は彼が飛んだね」
「…あのデザインは何とも言えないが……」
二人の戦いを見上げながらそう言うのは、カオルと駆紋だ。
「士君の姿が変わったけど、あれも魔法なの?」
「変身魔法とかもあるんでしょ?」
「まぁあるにはあるんだけど…」
すずかとアリサの質問に、フェイトは言葉を濁す。それに対して二人は首を傾げた。
「あの変身、実は私達もよくは知らないの」
「え、そうなの?」
なのはの言葉にすずかが声を上げる。アリサも声を出した訳ではないが、これには驚いていた。
「うんまぁ、基本的な事は聞いてるんだけど、詳しいところまではわからないっていうのが正確かな?」
「へぇ〜、そうなんだ」
「え〜っと、わかってる事を書いていくと…」
そう言ってフェイトがホワイトボードに文字を書いていく。
「士君が変身しているのは、『仮面ライダーディケイド』って言ってね。最初に変わった姿」
「あぁ、あの…変なバーコードね」
「バーコードって…」
酷い言われ様だ。まぁ仮面ライダーは知らない人が見たら、そんな反応をしても可笑しくはない。
実際仮面ライダーWが変身した時、側にいた鳴
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ