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東方変形葉
変化と不変の入り乱れ
東方変形葉28話「決戦!vs霊夢!」
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人が飛び出し、飛びまくる。ある程度弾幕を出した後、2人が合わさって、様々な色に変化する光線が飛んでくる。
「『幻想空想穴』」
光線を喰らったと思ったら、頭上にまた霊夢が現れた。とっさにかわすが、体勢を崩してしまった。と、霊夢が背中に触れた。
「最後よ。」

宝具「陰陽鬼神玉」

どんでもない大きさの陰陽玉が現れ、俺にのしかかった。あっついし重い。ついでに痛い。
「ぐっ!」
くそっ、かなり不利だ。体中が痛い。どうするか。
「あら、まだ立っていたの。じゃ、もう終わりにしましょう。」

「夢想天生」

霊夢の周りに陰陽玉が現れ、くるくると回る。
やられて、たまるものか!

大変化「無と有の境界」

「喰らいなさい!私の究極奥義!」
「喰らえ!俺の切り札!」
同時に発動された。爆発音と衝突音があたりに響き渡る。
そして俺は、意識が薄れていった。



あれからどれだけの時間がたったのだろうか。結局どっちが勝ったんだ?意識を取り戻した俺は布団から起きた。
「・・・うっ、体が痛い」
「ぬ〜、体全体が痛いわ〜。」
霊夢も同時に起きたようだ。
「あっ!目が覚めたのね!って両方同時!?」
紫が言った。そして続けて言った。
「あなたたち両方の力は互角で、スペカ効果が終わったころに両方とも倒れていたのよ。で、判定がつかないから先に起きた方が勝ち、すなわち優勝という形にしたんだけど・・・」
なるほど、同時に起きてしまったからどうしようと。
「だから、もう引き分けでいいわね?優勝報酬は半分こになるけど。」
俺は別に構わない。霊夢はどうだろう。
「そうね、これからまた戦えと言われても無理があるからもうそれでいいわ。裕海もそれでいい?」
「ああ。」
「じゃあ決まりですね。」
横にいた映姫が言った。
「優勝は、なんと驚きの2人!葉川裕海と博麗霊夢だー!」
小町が大声で言った。よく見たらここって博麗神社だな。
「「「「わーわー!」」」」
まわりから歓声の声が上がる。
「それよりも、早く優勝報酬をちょうだいよ。」
「は〜い!そう来ると思ってました!」
そういって文が渡してきたのは、金一封・・・ではなく。
「・・・請求書?」
「これからする宴会の代金を、お二人に払ってもらいま〜す!」
いろいろ言いたいけど、とりあえず一言だけ言わしてもらおう。霊夢も言いたそうだから、頷きあって言う。
せ〜の、
「「ふざけんなーーーー!!!」」



霊夢に金銭的余裕はないらしく、霊夢が調理、俺が支払い、霊夢の調理の手伝いをするという形になった。霊夢だけが優勝していたらいったいどうなっていたのだろう。
「ぶう〜。紫のやつめ、あとできったんぎったんにして手足を縛って川に沈めてやるんだから!」
頬を可愛らし
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