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東方変形葉
変化と不変の入り乱れ
東方変形葉28話「決戦!vs霊夢!」
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「「勝負!」」

神霊「夢想封印」

狂変「皆既月食の紅き月」

8つの光る弾が飛んでくる。回避するのは簡単なようでかなり難しい。当たったらかなり痛い。
紅い弾幕は霊夢目掛けて、あるいは四方八方に飛んでいる。しかし、でっかい光る弾が見事に弾幕を跳ね返していく。
「『幻想空想穴』」
と、頭上にいきなり霊夢が現れた。
「いたあっ!?どこから出てきた!?」
冗談抜きで痛い。と、少し油断した。
「もっと気を配りなさい。」
霊夢が背後にいた。そして、8つの光る弾が直撃する。
「っ!!!!!」
近接扱い。しかしとんでもない威力だ。痛すぎて声も出ない。
だが、こんなこと、もう計算済みだ。トラップを仕掛けておいたからな。
「さあ!まだまだ行くわよ!」
・・・え?どうしてトラップにかかっていない?“麻痺の変化”の小さな結界を作っておいたのだが。
「ああ、ここにあった結界、私には効かないのよ。」
「っ!?」
ばれてる!?しかも効かない!?どういうことだ?たしか霊夢の能力は・・・ああ!そういうことか!
霊夢の能力は、空を飛ぶ程度の能力。宙に浮き、どのような力にもとらわれない。だから、霊夢の能力は制限しようとしてもできない。そのため、状態異常を起こすことができない。そのことは映姫や小町にはわからなかった。なにせ、彼女はその能力を有効活用していないのだから。ただ単に空を飛ぶ以外の、力にとらわれない能力は霊夢は意識して使っていない。だから審判の目では分からなかった。霊夢もそのことはわかっていないようだ。
状態異常の結界系で攻めるのは無理だ。

結界「速度と停滞の変化 〜spellcard version〜」

自分に“速度と停滞の変化”の結界を張り、とんでもない勢いで霊夢から遠ざかる。
「あら、ずいぶんと速く動けるようになったわね。これならどうかしら?」

神霊「夢想封印 瞬」

霊夢が直線に飛びながら弾幕の塊をを配置する。・・・え?訳が分からない。霊夢はまっすぐ飛んでいるはずなのにいつの間にか周りは弾幕の塊がたくさん配置されていた。そしてそれらがこっちに目掛けて飛んでくる。時間とともにめんどくさい量になってきた。

変異「無限変幻 拡」

小さな弾幕が、相手に近づくにつれて大きくなる。
「ち、ちょっ!?なにこれ!?」
高速で動いていても無駄。これは微妙にホーミング機能もついているから。
「なら、消えてなくなりなさい!」

神技「八方龍殺陣」

霊夢が手を合わせると、下からとんでもない勢いで光が現れた。
危うく喰らうところだった。しかし弾幕は消されていく。

「蛍石は輝く星に照らされ美しく光る」

「いけっ!きらちゃん、ほたるちゃん!」
「いえっさぁ〜!」
「やっほ〜!」
木の陰から2
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