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ロックマンX〜朱の戦士〜
第二十六話 邂逅
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来ません……」

エックス「それじゃあ一度ハンターベースに戻ろう」

ルイン「そうだね。これ以上ここにいても何も見つかりそうにないし、ソニアもお腹空かせてるだろうしね。」

エックスが提案すると、ルインも賛同した。

ゼロ「アイリスはどうだ?」

アイリス「はい、私もその方がいいと思います」

ゼロとアイリスもそれに異存はなかったので、ハンターベースに帰還することにした。







































そしてハンターベースではイレギュラーの解析がされていた。
アイリスは休まず解析を続けていた。

ゼロ「どうだ?」

アイリス「あ、ゼロ隊長。まだまだ解析には時間がかかります。」

ゼロ「そうか…差し入れだ」

ゼロはアイリスにハンターベースの購買の紙袋を渡す。
アイリスは紙袋を開け、中を見ると苺風味のライフボトルが入っていた。

アイリス「あ、ありがとうございます…」

ゼロ「ああ」

ゼロもライフボトルを開け、ストローを口に含む。
ゼロもアイリスと同じ物だ。

アイリス「ゼロ隊長、甘い物がお好きなんですか?」

ゼロ「いや、昔はそんなに好きではなかった。だが一度大破したせいか味覚が変わったのかもしれん」

アイリス「はあ…」

ゼロ「アイリス、その隊長と敬語は止めろ」

アイリス「え?でも…」

ゼロ「そういうのは苦手でな。エックスにもルインに対しても敬語はいらない。それ以前にお前とルインは友人だろう。何故友人相手に敬語を使う?」

アイリス「あ…その…勤務中のルインはなんか怖くて…」

ゼロ「今は同じチームで仲間だ。仲間同士敬語は必要ない。現にあいつだって普段通りだろう。」

アイリス「仲間…そう、よね……仲間だものね…これからよろしくねゼロ。」

ゼロ「ああ」

こうしてエックス達は仲間として互いに協力しあい、この事件を解決するのであった。
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