第二十六話 邂逅
[7/7]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
来ません……」
エックス「それじゃあ一度ハンターベースに戻ろう」
ルイン「そうだね。これ以上ここにいても何も見つかりそうにないし、ソニアもお腹空かせてるだろうしね。」
エックスが提案すると、ルインも賛同した。
ゼロ「アイリスはどうだ?」
アイリス「はい、私もその方がいいと思います」
ゼロとアイリスもそれに異存はなかったので、ハンターベースに帰還することにした。
そしてハンターベースではイレギュラーの解析がされていた。
アイリスは休まず解析を続けていた。
ゼロ「どうだ?」
アイリス「あ、ゼロ隊長。まだまだ解析には時間がかかります。」
ゼロ「そうか…差し入れだ」
ゼロはアイリスにハンターベースの購買の紙袋を渡す。
アイリスは紙袋を開け、中を見ると苺風味のライフボトルが入っていた。
アイリス「あ、ありがとうございます…」
ゼロ「ああ」
ゼロもライフボトルを開け、ストローを口に含む。
ゼロもアイリスと同じ物だ。
アイリス「ゼロ隊長、甘い物がお好きなんですか?」
ゼロ「いや、昔はそんなに好きではなかった。だが一度大破したせいか味覚が変わったのかもしれん」
アイリス「はあ…」
ゼロ「アイリス、その隊長と敬語は止めろ」
アイリス「え?でも…」
ゼロ「そういうのは苦手でな。エックスにもルインに対しても敬語はいらない。それ以前にお前とルインは友人だろう。何故友人相手に敬語を使う?」
アイリス「あ…その…勤務中のルインはなんか怖くて…」
ゼロ「今は同じチームで仲間だ。仲間同士敬語は必要ない。現にあいつだって普段通りだろう。」
アイリス「仲間…そう、よね……仲間だものね…これからよろしくねゼロ。」
ゼロ「ああ」
こうしてエックス達は仲間として互いに協力しあい、この事件を解決するのであった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ