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ロックマンX〜朱の戦士〜
第二十六話 邂逅
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ルイン「まあ、とにかく。あいつが関係してるのは間違いないね」

ルインが近くに落ちていた破片を拾うと全員に見せる。

エックス「これは…!!」

ゼロ「あいつの…シグマのエンブレムか…」

ゼロの口から出たその名に、アイリスの背中にも冷たいものが走った。

ルイン「アイリス、ハンターベースにこれの画像を送って詳しい解析を」

アイリス「分かりました…………画像データ転送は完了しました。一応解析出来ることは出来ますが……詳しいことは帰ってからじゃないと分かりそうにないですね」

ルイン「それでいいよ。」

エックス「とにかく、街を調査してみよう。何か分かるかもしれない。」

ゼロ「ああ」

エックス、ルイン、ゼロの3人が街に向かって歩き出し、アイリスも慌てて追い掛けた。








































街に着いたエックス達は機能停止しているレプリロイド達を調べていた。

ルイン「本当に機能停止してるんだ…」

ゼロ「ボディにも外傷はないな」

エックス「やはりウィルスだろうか?」

ゼロ「アイリス、どうだ?」

アイリス「駄目です。何もかも消されていて…」

ゼロ「そうか…」

ルイン「あれ?」

エックス「ルイン?」

ルイン「何か、遠くで見覚えのある奴がいたような」

アイリス「もしかしてイレギュラーですか?」

ゼロ「イレギュラーだと?なるほど、そいつを捕まえて調べた方が良さそうだなエックス」

エックス「ああ、アイリス。下がっているんだ」

アイリスを庇うように3人が武器を構えた瞬間。
かつての大戦でエックス達が倒したイレギュラー達が押し寄せてきた。

ゼロ「何だと!!?」

エックス「馬鹿な…俺達が倒したイレギュラーが何故!!?」

ルイン「来るよ!!」

ゼロがZセイバー、エックスはXバスター、ルインはZXセイバーを構えてイレギュラーを迎撃する。



































ルイン「全くどうなってんの?倒したはずのイレギュラーが復活するなんて…デッドコピーでもなさそうだし…」

ゼロ「とにかく、こいつらを回収して解析してみるしかないだろう」

ゼロは切り伏せたイレギュラーを見遣りながら言う。

ルイン「イレギュラーの残骸を調べれば何か分かるかもしれないしね」

アイリス「そうですね、解析してみればきっと色々分かると思います。でも本格的な解析が必要なので、本部に戻ってからでないと出
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