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トワノクウ
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第三十夜 冬ざれ木立(一)
[後書き]

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 思えば「人と妖」談義をさせるためにこの二人の関係は始まったんだったなあと思いつつ。
 初対面の頃からオリ主の性格描写もずいぶんしたたかになった気がします。
 傷アリ系純粋ちゃんを目指してた自分よどこへ行った……orz
 オリ主にとっては菖蒲は「自分で考えること」を教えてくれた二人目の人間です(一人目は梵天)。だからここには何かしらの決着を見ないとな、と思っていました。
 「天」を挟まない「人と妖」が今作のテーマでもありますんで。
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