マクロスF
0681話
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なるのは間違い無いと思います。ですが、このまま進める為には他にも問題が……」
「ああ、なるほど。だが、それはこのまま行けば恐らくは」
「ええ、僕もそう思います。けどそれを期待するだけではどうにも……」
と、何やら意味あり気な会話をするルカとオズマ。
話を聞いてる限りだと、何らかの新型武器を開発しているのか?
「そうやって話されても、俺には全く意味不明なんだが」
「はっはっは。まぁ、隊長達には守秘義務とかあるんだから気にするな。それよりも、お前の好みのタイプとか聞かせてくれよ」
ギリアムの言葉に、何故か周囲の視線が集まるのを感じる。
いや、そこまでするような事じゃないと思うんだが。
「好みのタイプねぇ。そうだな、自立していて自分の意志をはっきりと示せるという女には魅力を感じるな」
「いや、性格もそうだが、外見とかはどうなんだよ?」
「外見?」
脳裏に過ぎるのはレモン、コーネリア、マリュー、スレイ。この4人に共通しているのは……
「可愛い系よりも美人系とかか」
実際、いずれ恋人になるかもしれないあやか達4人にしても、どちらかと言えば可愛い系よりも美人系といった方がいい容姿をしているのを考えれば、そう間違った判断でも無いだろう。
「自立していて、美人系。……おい、それってシェリルじゃないか?」
クランの頭を押さえていたミハエルの言葉に盛り上げる食堂内だが……いやまぁ、確かにそう言われればそうなんだけどな。別にそれがシェリルにも当て嵌まるってだけで、シェリルじゃなきゃいけないって訳でも無い。
何故か浮かれ騒ぐ食堂の面々を相手に、溜息を吐きながらシェリルの映し出されているTVへと視線を向けるのだった。
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