暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos31-A砕け得ぬ闇の使徒〜Fragment eines Dunkelheit〜
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長の低い子。シャマルは、ヴィータくらいの身長への変身機能(アギトとアイリも持ってたらしい)。リインフォースは、自分の身を守ることが出来て、なおかつわたしの役に立てるだけの魔法を扱える。シグナムやザフィーラは意見無し。

「ごめん、はやて。少し席を外すよ。途中で退席する事お許しを、ミミルさん」

そう話し合うてると、ルシル君がソファから立ち上がった。事情を聴けば、シャルちゃんが来年、わたしらと同じ聖祥小学校へ通えるかどうかの試練真っ只中ってことで、許可を貰うにはアルテルミナスさん勝たなアカンってことみたいで。そこでなんでルシル君が絡んでくるんかって話やけど、2対1の条件を取り付けたってことで、シャルちゃんはルシル君をパートナーに選んだ。

「ま、シャルだけ仲間外れにするのも可哀想だし。それに、アルテルミナスには苦汁を呑まされたからな。その借りを返そうと思う」

ルシル君は個人的な目的もあってシャルちゃんに付き合うことにした。わたしもシャルちゃんとは一緒に通いたいって思うから、「わたしも応援するよ」ルシル君について行くことにした。とその前に、「ごめんなさい、ミミルさん」に謝る。

「いいわよ〜。イリスちゃん達の戦いが気になってこっちの話に集中できなかったら困るもの〜」

そうゆうわけでルシル君と一緒にシャルちゃんのところへ向かって、そうしてルシル君&シャルちゃんVSアルテルミナスさんを観戦。結果的にシャルちゃんの一撃がアルテルミナスさんを捉えて、降参させた。

「約束です、イリス()を・・・・、わたしの、管理外世界の学校への転入を――」

「判っている。・・・見事だったよ、イリス。少し見ない間にここまで強くなっていたとは・・・。転入続きをハラオウンさんにお願いしよう」

シャルちゃんのお父さんが寂しげにシャルちゃんを見て、シャルちゃんの転入を認めた。それからわたしらはシャルちゃんのお父さんやアルテルミナスさん、ミミルさんを交えての食事会。その後はみんなでお風呂タイムや。ルシル君とザフィーラを除く女の子全員が入ってもまだ余裕のある大浴場。

「――それで〜、さっきの続きなんだけど〜。いいかしら〜?」

湯船に浸かって両脚をリインフォースにマッサージされてると、歩く度に揺れる胸を強調するように腕を組んだミミルさんがとろ〜んとした目を向けて来た。わたしは「はい、お願いします」ってマッサージを中断、ビシッと居住まいを正す。

「あなたの魔導スタイルなんだけど〜。あなたって〜、変身時はどういった魔導スタイルなのかしら〜?」

わたしの魔導スタイル。そこんところはまだよう判らへんからリインフォースをチラッと見ると、「では、私から話しましょう」って引き継いでくれた。

「主はやてのスタイルは遠距離・遠隔発生、そして私
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