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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第417話】(18禁)
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く頷くだけに留めた――。
「ふふっ、まあヒルトはいつもいっぱいご飯食べてるからその点は大丈夫何じゃないかな、ラウラ?」
「確かに……。 ……ならば今夜も忍び込むとするか……」
「ん?」
「いや、此方の事だ未来」
ラウラの後ろから未来が現れ、そう二人で会話してると更に美春が現れ――。
「こうやって女の子が勢揃いすると、この部屋も狭く感じちゃうね?」
言いながらベッドに腰掛ける美春――そういや、この人数に椅子は二つしか無いんだよな……。
「座るなら椅子でも借りてこようか、皆?」
「え? 僕達ならベッドでも大丈夫だよ。 ね、皆?」
シャルが他の子達にそう話し掛けると、一様に皆が頷き――。
「そうね。 アタシは基本的に座れれば床でも問題ないしね」
鈴音の胡座をかく姿が容易に想像出来る――が、想像の中の鈴音の姿はスカートなので、俺の思考には自重してほしいものだ。
まあスカートと言えばシャルだが……見慣れてきたとはいえ、今も正直彼女の太股が眩しく見える。
「わたくしは、自分のベッドが良いのですが――ヒルトさんのお使いになってらっしゃるベッドなら座り心地も良いですから大丈夫ですわよ」
そう言ってから俺が寝てるベッドに腰掛けるセシリア――とりあえず突起も治まり、俺はベッドから降りる。
「僕もそうだね。 ヒルトの使ってるベッドは質が良いのかな?」
そう言いながらシャルもベッドに腰掛ける――てか俺のだけ質が良いってのはあり得ないな。
「ふむ、では私は反対側のベッドに座るとしよう」
そう言ってラウラはポスンッと腰を下ろすと僅かに身体が跳ね上がった――それが楽しかったのか、もう一度同じ様に座ると、小さく跳ねる。
「じゃあ私もラウラの隣かな、みぃちゃんもそれで良い?」
「うん。 私も座れれば何処でも大丈夫だからね」
そう言って美冬と未来はベッドに座る――とりあえず椅子を二つ用意して、一つは鈴音が座り、もう一つは俺が座る形になった。
「そういや、俺に何か用事でもあったのか、皆?」
「アタシは……た、たまには確りとコミュニケーションとろうと思っただけよ、それだけなんだから」
腕組みしつつ、僅かに視線をそらした鈴音。
「わたくしもそうですわね。 腕は痛みますが、ヒルトさんや皆さんとのコミュニケーションをとるのも大事ですから」
胸に手を当て、コミュニケーションをとって仲良くなりたいと思う気持ちが声色に出ていたセシリア。
「そうだね。 国籍は違うし色々ライバルな面もあるけど、僕は皆の事好きだからもっとコミュニケーション取りたい
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