第五章 StrikerS編
第百七十話 『外伝18 戦慄の影響ゲェム(前編)』
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ロ、ラン、レンのフォワード組。
ヴィヴィオ、ツルギの子供組。
特別ゲストのユーノの総勢27人という大人数フルメンバーという事になった。
そしてジャンケンがされて最初にルーレットを回すのはアルクェイドになった。
「やったー! いっちばーん!」
ランラン気分でアルクェイドは影響ゲェムのルーレットを回すのであった。
そして出た数字分マスを進める。
そしてついた場所の文字を読む。
そこには、
―――『ゲームが終わるまで全休み』。
「え………?」
アルクェイドの間抜けな声が聞こえた。
次の瞬間、なぜか発動していないはずなのに宝具・千年城ブリュンスタッドが発動する。
「え? え? 私、発動していない………!?」
全員が困惑する。当然アルクェイド自身も困惑するが落ち着く前に鎖が伸びてきてアルクェイドを縛り上げて玉座まで強制的に持っていかされて眠りにつかされる。
アルクェイドの「くぅ……」という可愛い寝息が聞こえてくるのであるから完全に寝に落ちたのは言うまでもない。
「あ、アルクェイドーーーッ!?」
志貴の叫びが木霊する。
「こ、これって一体……!?」
「あ、言っていませんでしたね? これは止まったマスに書かれていることが実際に起きるゲェムですよ」
『実際に……!?』
「あ、ご安心を。殺生事は起こりませんので〜。それに付け足しますとこのゲェムは始めたら誰かがゴールするまで途中で止める事はできませんから〜。あはー♪」
そのマジカルアンバーのセリフに一同は思った。
(悪夢のゲェムだ!)と……。
それで全員は手を止めているが、次の出番はユーノであったが、どうしても進める気にはならなかった。
だが、このゲェムの怖さはここから始まる。
そう、勝手にルーレットが回りだしたのだ。
「ルーレットが勝手に!?」
「これも伝えていませんね? 一定時間回さないと勝手に回りだしますよ〜」
「な、なんだって!?」
そしてユーノが止まったマスにはこう書かれていた。
―――『角に指を100回ぶつける』。
「……………」
内容にユーノは絶句する。
しかし、勝手に体が動いて角際まで動いてしまう。
そして始まるユーノの悲劇。
「一回……ッ! グッ!? 二回、ああっ!?」
「ユーノ君!」
「ユーノパパ!」
「兄さん!」
なのは達の声がユーノ以上に悲壮感に包まれている。
そして次の出番はアルトリアであった。
「くっ……! 次は私ですか。仕方がありません。見事やり遂げてみせましょう!」
表情を引き締めてアルトリアはルーレットを勢いよく回す。
内容は、
―――『二日間、絶
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