暁 〜小説投稿サイト〜
ポケモンの世界にお気に入りのポケモン持って行こう!
ナイトメアと悪夢のコンボは冗談抜きで死ぬる
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放りだされたピカだがこのような経験は家に居たときのバトルで何度もした。だから対処法もバッチリ折込済み、その場で回転するようにしながら電撃を辺り一面に撒き散らす。10まんボルトが幅広くシャワーのように広げられてれいとうビームはピカに直撃する前に迎撃されてしまう。

「おおっ!?ピカ何時の間にそんなテクを!」
『へへん!さあジン畳み掛けるよ!!』
「おうよ!ボルテッカー!!!」

でんこうせっかの要領で一気に加速していく、すると全身から電撃が溢れ出して行きそれをオーラのように纏ってダークライへ突撃していく。ジンはここでダークライが得意とする相手を眠りに誘う強力な技、ダークホールを使ってくると予想していた。だがダークライはそんな事はせずに真っ直ぐピカに向かっていく。ダークライからはあくのはどうのようなエネルギーが溢れ出し、それはドリルのような螺旋状になってギガインパクトのようになりボルテッカーとぶつかり合った。それは激しい爆発と火柱を打ちたて、凄まじい衝撃を生みだした。

「ピカ!無事か!?」
『僕は大丈夫!』

煙が晴れ、その先にダークライが依然戦闘態勢のまま構えていた。だが少なからずダメージが入ってるようで右腕を押さえている。

「おいおいマジかよ?ピカのボルテッカーを正面から受けてまだピンピンしてやがる」
『流石ダークライだね、さてどうする?ダークライはまでやれるみたいだけど?』
「ダークライにまだ戦いの意思がある、それにさっきのれいとうビーム。ピカの機転で巧い事防御出来てたがありゃ凄いパワーだぜ。決めた、俺はあいつをゲットする!!」

なんと幻のポケモンであるダークライのゲットを決めたジン。これからは更に激しい戦いになるだろう。

「ピカッ!」
『うん!!』

ピカは疾走する、こうそくいどうをしながらのでんこうせっか、それは時速換算すると130キロは出ているであろうという速度だ。流石のダークライもその速度に驚きを隠せないようだ。そのままピカはダークライに取り付き、今自分が出来る限りの最大の電撃を放った。

「ァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」

流石のダークライも絶叫を上げて苦しんでいる様子が解った。大地をも焦がしながら砕き凄まじい威力の電撃、それをゼロ距離で浴びれていては一溜まりも無い。電撃がやむと、ダークライの身体は痺れているようで動きずらそうに見えた。そして、地面に降りて手を突いている。

「今だ!いけぇモンスターボール!!」

ジンはモンスターボールを投擲、それはダークライの頭に当たってダークライはボールの中へと吸い込まれる。が、まだスイッチ部分は赤いしボールはカタカタと震えている。
ブルブルブルブルブルブル・・・コーンッ!!!


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