その19
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いぐるみや小物が沢山ある私の家にサスケを招くつもりなんかこれっぽっちもなかったので、敢えてそこはスルーしてたのですが、サスケ、今、何て言った!?
驚きに硬直して立ち尽くした私に、サスケが苛ついたらしく怒鳴ってきた。
「着いて来いって言ってんだろ!早く来い!このドベ!」
余りの衝撃と喜びに、再び固まっていた私は、再び罵られて正気に返りました。
罵られた不快感が込み上げる。
「ドベじゃないもん!ドベって言った方がドベだよサスケ!」
「じゃあウスラトンカチだな」
「ウスラトンカチでも無いってば!」
「罵られて否定もせず呆けたままでいる奴のどこがウスラトンカチじゃないって?」
「だから!!!!」
揚げ足を取って来るサスケにむきになって言い返していた私は、私の中で九喇嘛が安心したように息を吐いた事など、ちっとも気付いて居ませんでした。
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