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東方遊戦録
第五話 〜日蝕〜

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〜前回のあらすじ〜
博麗神社で宴があるので犬走椛を碧が背負いながら行ったら、先に宴が始まっていた。
博麗神社に着いたら、うp主に発明品の銃の銃弾を打たれたが、碧の程度能力「喰らう程度の能力」で喰って、コピーした。


「皆、酔い潰れちゃったよ...ハァ」

現在、夜中の1時。
俺は神社のベンチに座って一人で寂しく酒を飲んでいる。
俺が飲みはじめて数時間後、気付いたら皆寝ていた。
そして、もう一度言う、俺は今一人寂しく酒を飲んでいる。

「でも、一人で飲むのも悪くないな」

・・・・・特に話すことがないな。
・・・・・やっぱり、一人は寂しい。
昔の俺だったら、こう思わなかったかな。
いつから一人じゃなくなったんだっけ?
別に、どうでもいいか。

う「ふわぁ〜〜〜、よく寝た」

あ、うp主が起きたみたいだ。

「起こしちゃったか?」

う「いやぁ、そんなことないよ」

うp主は、のびをしながらそう言った。

う「おや、今日は日蝕だな」

「マジだ、気づかなかった」

日蝕とか見るのいつぶりだろ?
え〜と、確か・・・あれ?最後に見たのいつだっけ?
覚えてないや。まぁ、それだけ久々に見たってことだな。

う「暇だなぁ、そうだ碧、弾幕ごっこやろう」

「ふぁ?!」

いや、ごめん。急に意外な事を言うからびっくりしちった。
俺の聞き間違えか?ちょっとなんて言ったか、聞き返してみるか。

「なぁうp主、さっきなんて言ったんだ?」

う「弾幕ごっこやろうって言ったんだけど...」

「・・・それ冗談だよな?」

う「俺は、本気で言ったんだけど?」

「お前スペルカード使えないのにやるの?」

う「スペルカード無くても勝てるし」

こいつ、馬鹿なのか?弾幕ごっこでスペルカード無しで勝つなんて絶対というほど無理に決まっている。

「別にやってもいいけど...やるからには手加減しないよ?」

う「しなくていいよ、ていうかする暇もないと思うし」

相当自信があるな、発明品でも使う気か?
使ったとしても、俺の程度能力で喰われておしまいだ。
こいつに限って、そこまで考えてないはずがない。
・・・考えても仕方ないか。

「じゃあ、早速やろうぜ」

う「負けた方は酒樽奢りで」



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