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混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
解き放たれた絶望
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ん・・・・・・ごめんなさい・・・・・・。」

ミッシェルさんは涙を流しそう言う。そして・・・



ヒュィィン!!!


ミッシェルさんから、赤紫色のオーラがミッシェルさんを覆い、姿を変えた。
左目に「六マ」という文字が出たが、すぐに普通の目に戻った。
服装は変わっており、薔薇の葉や蔦で身を包んだ格好をし、
右目は薔薇の眼帯をしていた。

「ミッ、シェル・・・。」

「いいえ。私は新生六魔将軍(オラシオンセイス)の1人。
 擬態と虚偽の標、イミテイシア。」

ミッシェル・・・いや、イミテイシアはそう言う。

「分散した無限時計を集めるのには、姉さん達が必要だったの。
 だから姉さんに近づいたの。ミッシェル・ロブスターとして。」

「俺達はあんたによって、利用されたのか!!」

「最初からそうだったでしょ?」

「くっ・・・。」

「何言ってるの?わからないよ!」

俺とイミテイシアの話しに理解、いや、
この現実が信じられないと思っているルーシィさんはそう言う。

「私達が教会を襲撃したのも、張り巡らされた生体リングを破壊し、
 無限時計の封印を解き放つ為。それが成就された今、
 必要なのはルーシィ姉さん、あなただけなのよ。」

「ルーシィさんが必要・・・?」

どういう事だ・・・?

「どうしちゃったの?そうか!魔法で操られているのね!今あたしが・・・」

ルーシィさんはイミテイシアに近づき、手を握ろうとする。

「離れろ、ルーシィ。」

しかしナツさんがそれを止める。

「全部嘘だったのかよ?」

ナツさんは拳に炎を宿す。

「どうかしら?」

イミテイシアは左腕を上げ、手の甲を俺達の方へ向ける。
左手の甲に「六マ」の文字が現れ、薔薇の盾が現れた。その盾は回転していた。

「答えろ!!!」

ナツさんは殴りかかろうと、イミテイシアに向かって飛びかかる。

「俺も・・・」

「やめてナツ!!!」

「!!」

しかし、ルーシィさんの声で、ナツさんは止まってしまう。



ドーーーン!!


「うおおおっ!!!」

イミテイシアはその隙に薔薇の鞭でナツさんは攻撃した。

「ナツさん!!」

俺はそう言う。

「いきなりの急所突き!!さーすが!!!」

「・・・・・・。」

イミテイシアの攻撃にクロドアがそう言い、バイロは唖然となっていた。

「バイロ。」

「!?」

バイロに呼びかけたのはイミテイシアだった。

「ラポワントからの任務を遂行しなさい。
 ルーシィ・ハートフィリアを連れ帰るのです。」

「貴様等に命令される言われはない!!」

イミテイシアの
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