天舞う竜の祝子
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その一言が、フラウに届いたのか否か。
それは誰にも解らない。
サルディアの呟きと同時に、アイゼンフロウの咆哮が放たれた為だ。
「――――――――っ!」
悲鳴すらも掻き消した、飛竜の咆哮。
漆黒の咆哮が消え失せ前が見えるようになった時には、フラウは既にボロボロの傷だらけで倒れていた。
「少なくとも、私はそうだよ」
アイゼンフロウを異空間へと戻す。
倒れるフラウの姿を見つめ倒れ込みながら、サルディアは誰に言う訳でもなく呟いた。
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