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魔法科高校の有能な劣等生
敬語
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それが一条 風華と言う少女から見たら俺は笑う事を知らない少年に見えた訳だ。

「俺も笑う時は笑いますよ。
面白い時、自然に笑う時とか」

「零さんまた敬語を使ってる」

「あっ」

敬語を使わないと言ったのに敬語を使ってしまう。
やはり俺は緊張しているのか?

「ごめんうっかり敬語を使っちゃた」

俺は普通の言葉で口調で謝った。
いや謝れたと言った方が正しいかも知れないがどちらでも良い。

「いえいえこれから少しずつ直して行きましよう」

そう言って今度は一条が俺の前に出て歩き始めた。
俺はそれを追う様に歩くゆっくりとこの状況に緊張しながら楽しみながら。
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