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I want BRAVERY
四話 原作当日
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ミリ一筋だ」

「お前にには聞いてない。てか早く諦めろ。あの人、今彼氏らしき人いるらしいぞ」

「え!?ちょ、マジ!?聞いてないんだけど!」

「言ってないからな」

「いや、言えよ!そこは言えよ!」

「聞かれてないからな」

「いやいや、聞かれずとも言えよ!」

「モブに?」

「友達だろ!?」

「ゑ」

「・・・」

「嘘嘘、昨日知ったんだってば」

「・・・エミリに確かめてくる!」

「どうせストーキングするだけだろう」

 走っていくモブの後ろ姿を眺めながら髭がそう呟く。

「まぁ・・・いいか、そんなことより新入生を見に行こう」

 新入生は今、クラス内で授業の説明や、テキスト配布などをされているだろう。
 オリエンテーションは既にやっているはずだ。

 そして、俺は新入生の中に原作には出てこない可愛い子がいることを期待し、そちらに意識を向けていった。
 というより生徒会に入る、あの1年生が俺は割りとタイプである。

 眼鏡サイコーである。
 どうせならペルソナ4がよかった、なんて思っていた。
 

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