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《sword art online》 ~クリスタルソウル~
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がした。会ったばかりだとか、攻略組だとか、女の子とだとか、そんな事はどうでもよくて、とにかくなんでもいいから僕の事を知ってもらいたい。そんな思いで一杯だった。
「ナオ?」
僕の勢いにちょっと戸惑った様子の彼女は、そう繰り返した。
「うん、ナオ」
「・・・・・・ナオ、か」
すると何を思ったのか、彼女の顔にゆっくりと微笑みが広がっていった。星の輝きが増したような気がして、不覚にも頬が熱くなる。
「いい名前ね」
「え?」
「私は、イヴ」
「は、はぁ」
すっかりあがってしまった僕は、緊張のせいで変な受け答えをしてしまった。そんな僕は、さぞかし間の抜けた顔をしていたんだろう。彼女は可笑しそうに噴き出した。
「私の名前、イヴって言うの。よろしくナオ」
それが彼女との出会いだった。
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