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東方喪戦苦【狂】
一話 ふみだしちゃった男
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??????“シスコン”なんだ!」

「えぇぇ〜、引くわ〜」
えぇぇ〜?ロリコンがそれ言う?


「なんでや!どっちかと言うとロリコンの方が、引くわ!」
俺が反論すると、急に骸が言った。


「待って!静かに!」

話をそらしたのか?

なんか匂い嗅いでるけど…

「狂夜兄さん、なんか匂いませんか?」

…ん?
俺も匂いをかいだ



!?
「確かに???????だがこれは?」
こんなものが…あって許されるのか!?


「いや??????間違いない????この匂い、まさか!」

やはり…『あれ』か!!

「やはりか!」

「「“ペドフィリア”の香りがプンプンするぜッッ!」」
声を揃えて言った。

骸が付け足した。
「幼女の匂いもね」

草むらを二人は指を指した。そこからガサガサと音がして、青年が出てきた。

「誰がペドフィリアじゃあ!!」

出てきた青年は、緑のパーカーを着ていて、腕の方を見やると、白い髪の、小さくて、今にも罪マスクの人に誘拐されそうな犬耳幼女が立っていた。

骸は、
「てめー誰だ!?、そこの君は、何て言うのかな?」

青年には強めに、犬耳幼女には、優しく聞いた。

…うわぁ…

ふと、青年を見るとその青年も引いていた。


骸は、幼女の気に触れたようで、幼女は小さな声で「せぇーかは幼女じゃないっ!!」と言って骸に噛みついた。



噛みつかれた骸は、
「はぁぁ、痛いぃ、幸せぇ♪」
と絶頂の顔で幸せそうに喘いだ。


…うわぁ…引くわ…さすがの俺もそれは無い。


幼女は、その少年の異変に気づきうわぁ…と拒絶する顔を見せ、青年の後ろにすかさず隠れた。


青年は、骸を「狂ってやがる…」と言わんばかりの顔で見ながら自己紹介した。
「お?????俺は幾斗(いくと)西行寺(さいぎょうじ) 幾斗(いくと)だ。でこっちが」
「せぇーか」
先程、骸に噛みついた幼女は、幾斗の後ろに隠れて、自分の名前を言った。
骸を汚物を見るような目で見ていた。

まあ…俺の自己紹介は、良いや。

めんどくさいし。


骸は、星花(せいか)と言う幼女の名前を聞くと、
「Oh yes!はっ!素が出てしまった!」

と、言った。



うん。
正直引いた。




さて…多分これが異変だろう…






楽しませてくれるかな?
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