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久遠の神話
第百八話 最後の戦いその十三
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、聡美は上城達に話した。
「この街にいますので」
「じゃあこれからも」
「宜しくお願いします」
 こう言うのだった。
「何かと」
「はい、それじゃあ」
「まずはですね」
 樹里もここで聡美に言う。
「明日パーティーしますから」
「そうそう、そうだったね」
 上城も樹里に笑顔になって応えた。
「そういう約束だったね」
「そうでしょ、だから」
「まずは皆でね」
「お祝いしましょう、戦いが終わった」
 それのだというのだ。
「銀月さん達もお呼びして」
「最初からそうした考えだったからね」
「そう、それじゃあ」
 こう話してだった、そして。
 一同はまずは戦いが終わったお祝いのパーティーを開くことにした。そうしてそのうえでだった、今は別れた。戦いは遂に終わり後には満月だけがあった。


第百八話   完


                              2014・5・2
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