第百八話 最後の戦いその七
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だというのだ。
「最早な」
「そうされますか」
「ではだ」
それではと言ってだ、そしてだ。
加藤はだ、剣を己の足元に置いて。
戦いから降りることを宣言した、それと共に剣が消えて。
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