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徒然なるバカに
3バカトリオってさ、2人でペア組む時とかどうしてんだろうな
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のかよ。

「でも、ヒナちゃん?規模はわかるけどタイミングって?年末だったから悪かったの?それとも夜遅くだったから?」

手元のシュガースティックを弄びながら瀬川は頭にハテナを浮かべ、聞いてきた。

「あぁ……、そういえばこのこと、生徒は誰も知らなかったわねぇ」

あちゃー、と言わんばかりにバツの悪そうな顔でコーヒーを飲む桂。

おまえにドジっ子属性は似合わん。

「なにやら随分面白そうな話だな。聞かせろ!ヒナ!」

朝風の一言に他の2人が乗っかり、聞かせろ聞かせろの大復唱。

「あーあ、言うなって言われてたのに。どうすんの?桂さん」

「あー!もう!わかったわよ!言う!言うから!静かにしなさーい!」
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