2話:Ψ強超能力者の方針
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間違いない。僕の能力は制限されている。
・・・まさか僕の力を封じることが出来るやつがいたとはな。思えば最初からおかしかった。あれだけの人数の人間と一緒にいてうるさくなかった時に気付けばよかった。
とにかく、こうなれば僕の作戦は一つだ。
動かない。
サイコキネシスで喫茶店の電気を消す。念力が使えるのはありがたいが、他にも能力が制限されている可能性がある。例えば瞬間移動や石化能力などは使えない可能性が高い。第一テレパシーに頼って生きてきた僕は不意打ちやトラップに対応できるかどうか怪しい。そんなわけで、ここから動かずしばらく誰にも遭遇しないようにするのが得策だ。
「どうしたの?電気なんか消して」
気にするな。殺し合いに乗った奴に誰かがいると思わせたくないだけだ。
僕はそっと、自分で入れたコーヒーを飲んだ。
【斉木楠雄@斉木楠雄のΨ難】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、曲絃糸@戯言シリーズ、ゆっくり霊夢@ニコニコ動画、閃光弾×2@現実
[思考・状況] 基本行動方針:殺し合いには乗らない。
1.しばらく動かないほうがいい
2.ゆっくり霊夢とは一体?
3.参加者に知り合いがいない。だが好都合だ
4.制限がキツイな
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