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東方魔法録〜Witches fell in love with him.
39 愛想〜She is very cute.
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「えっと…二人ってトウキお姉さんとワールさんですか…?」
「早く…!」
「は、はい〜!」

クレイ君は走って二人を呼びに行った。

「明希様怒ってま…すよねすみません当たり前ですよね」

イライラが段々と表に出てきた。美鈴を少しばかり睨んでしまったのは申し訳ない。
あーでもほんっっっっとイライラする駄犬どもの分際で俺のパチュリーを拉致りやがってマジどう落とし前付けてくれようか圧殺暗殺縊殺殴殺鏖殺格殺確殺虐殺挟殺恐殺凶殺禁殺劇殺撃殺元殺減殺絞殺劫殺故殺誤殺紺殺恨殺惨殺斬殺残殺刺殺射殺週殺蹴殺愁殺呪殺銃殺重殺粛殺焼殺瀟殺俗殺族殺賊殺宅殺磔殺他殺畜殺中殺誅殺賃殺鴆殺的殺闘殺毒殺屠殺悩殺博殺漠殺爆殺必殺焚殺封殺併殺歩殺捕殺方殺砲殺忙殺謀殺暴殺撲殺抹殺密殺黙殺薬殺扼殺優殺誘殺要殺落殺歴殺轢殺炉殺と取り合えず思い付くだけ50音順に並べてみたけどどうしようか殺し方じゃない名前とかあったけど再現してやろうえ殺すのは確定なのかってそうだよ勿論殺すさ俺が赦すわけないだろパチュリー拉致ったしレミリアに美鈴と小悪魔まで傷付けてフランに狂気を助長するような真似をさせてパチュリー拉致って(大切なことなので二度と言いました)生きているなんて可笑しいだろ殺して当然なんで息しているんだ生きているだけでもおこがましいよって殺す本当イライラするイライライライラ………

「あの…連れてきましたよ」

クレイ君がトウキさんとワールさんを連れて戻ってきた。イライラしていた俺は反射的に凄んだ。

「あ゛ぁ?」
「ひぃ!?」
「明希様…キャラ変わってません?」
「来たか。おい犬。人狼が住みかにしているとか社会が築かれている場所とか知らないか?」
「犬じゃねえ誇り高き狼だ」

ワールが言った。

「はぁ?誇り?今朝の服従のポーズは忘れたとは言わせないぜ。お前らは忠犬じゃねぇのか。誇りなんて俺に売ったようなもんだろ?」
「た、確かにその通りだ。俺が悪かった殺さないでくれ…」
「………………………(美鈴はポカンと口を開けたまま固まっている)」

俺から漏れだすイライラと殺意に殺されると思ったワールさんは謝った。今まで温厚だった俺の急変ぶりに美鈴は驚いてポカーンと開いた口がふさがらなかった。

「一体、どうしたんですか…?」

声を掛けづらいのかトウキさんは初対面なのにも関わらず美鈴に事情を聞いた。

「え…はい…ええっとですね…」


少女説明中…


「そんなことが…」

クレイ君は狼狽えていた。

「人質なんて戦士のすることじゃ…ごめんなさい俺も貴方に誇りを売りました同じ穴のムジナです」
「心辺りがある…」
「本当か?」
「その地図貸して…」

俺はトウキさんに人狼が指定した場所が記された地図を渡した。

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