31話
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がそんなやり取りをしてる間に、取り敢えずビルトラプターにどのような改造を行ったのか聞こうとしますが、時間も差し迫っている事に気が付き諦めます。
「心配する事はないよ。あれ以上の改造は行う事が出来なかった。それは、真実だよ。」
「本当なんでしょうか、心配でなりませんよ。」
「君も心配性だね。」
「あなたに関しては、この手の事ではジェイルを信用することが出来ません。それよりも、あなたも参加してください。あちらの希望なのですから。」
「わかった。行こうじゃないか。」
「ちょっと、待ってよ。僕も行きたい!魔装機神に興味があるんだ!」
「これからするのは、交渉がメインになりますから。自由に解析できませんよ。」
「む、ざ〜んねん。仕方ないから諦めるよ。。」
「そうですか、セシルさん、リョウ、ユキヤ、アヤノはどうしますか。」
「興味ねぇ。」
「かったるい。」
「どうでもいい。」
「私はこっちに残るわ。いろいろ心配だし。」
「わかりました。それでは、行きましょうか。」
そう言って、私、アーニャ、ジェイル、カザハラ所長の4人は小型機に乗り、ハガネに向かいました。
「ようこそ、ハガネへ。」
ハガネに着き、小型機より降りると緑色の髪をした独特の改造軍服着た女性が立っていました。
具体的に言うと露出度が高く、ビスチェとミニスカートを使用しています。
この姿で大体のどの人物か予想できますが、更に彼女から念動力をを感知しているので、偵察を使用しなくても間違いなくSRXチーム所属でR−3のパイロットのアヤ・コバヤシでしょう。
あちら側も私が念動力者である事に気が付いたようです。
「私は極東方面軍伊豆基地SRXチーム所属、アヤ・コバヤシ大尉です。」
「これはご丁寧に私は、カイ・テンノウジといいます。」
「私、アーニャ・アールストレイム。」
「私はジェイル・スカリエッティだ。よろしく。」
「イルムの父親でテスラ・ライヒ研究所の所長のジョナサン・カザハラだ。ところで、美しいお嬢さん。この後、一緒にお茶でもしないかい。」
カザハラ所長も平常運転なようでアヤ大尉を口説き始めました。
「おい、クソ親父。なにいきなり、口説いてるんだ。」
「いきなりなんだ、バカ息子。マニュアル操縦では無駄が多かったぞ。」
「2人とも親子のスキンシップはそのくらいにしてください。アヤ大尉も困っているでしょう。早く行きましょう。」
「それより、お前さん何者だい。あの戦艦、黒いグルンガスト、赤いビルトラプター、空飛ぶゲシュペンストMk−U、それにお前さんの機体だ。異常だらけなんだよ、お前さんは。親父も話さなかったんでな。直接聞いているんだ。」
「その質問には答えかねます。それより、マサキさんはどうしたんですか。彼な
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