第十一幕その十二
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してそのうえでなのでした。
皆はウィンキーの国からエメラルドの都に向かい続けます、ウィンキーは相変わらず黄色のままです。ですが。
ジャックのオレンジのカボチャ頭を見てです、カルロスが言いました。
「ジャックさんのカボチャですけれど」
「僕の?」
「はい、ウィンキーのカボチャですよね」
「そうだよ、ウィンキーのね」
「それでも黄色じゃないんですね」
言うのはこのことでした。
「オレンジで」
「ああ、これね」
「はい、どうしてウィンキーのカボチャなのに黄色じゃないんでしょうか」
「僕はまた違うんだ」
ジャックはそのカボチャ頭をにこりとさせてカルロスにお話します。
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